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おつまみひとつで夏の晩酌

夏真っ盛り。キリっと冷えたお酒や、シュワっと爽快なのど越しが楽しめるお酒が恋しい季節です。平日でも休日でも、夕方の涼しさが訪れる頃、晩酌を楽しむ時間は至福のひととき。そんな贅沢な晩酌をさらに豊かにするために、季節の野菜や手軽な食材でお酒にぴったりの一品おつまみを作ってみませんか? 手軽に作れるおつまみで、夏の晩酌を心ゆくまで満喫しましょう。

ひと口カプレーゼ×白ワイン

夏野菜の定番ミニトマト。真っ白なモッツァレラチーズとの組み合わせは、手軽でおいしい、ワインの定番おつまみ。ミニトマトで作る、ひと口サイズのカプレーゼは、おつまみにちょうどいいサイズ感で、器にころんと盛りつけられた見た目もかわいく楽しげ。モッツァレラは手でちぎって2/1サイズにカットしたトマトにふんわりのせて。よく冷えた白ワインに合わせて、夏らしくすっきりいただきましょう。

トマトは切り方を変えるだけで食感や味わいが変わります。半分サイズや、さらに切って4等分にして、形や食感を楽しむのも◎また、サイズが異なるトマトをミックスして、トマトを多めの主役にしたカプレーゼもお好みで。

ごちそうエリンギ×赤ワイン

食感のおもしろさが特徴的な「エリンギ」。年中手に入りやすく親しみやすい食材を、ひと工夫でごちそうに。エリンギを細かく網目状に切ってソテーしましょう。細かく切ると、見た目がふくらんで、味もよくしみます。赤ワインとの相性もよく、いつもは副菜として万能なエリンギが、ほんのひと手間で、メイン料理になるくらいおいしいごちそうになります。

味変おつまみ枝豆×ビール

夏はビールに枝豆!というくらい、大定番の相性ぴったり、夏の晩酌メニュー。 茹でた枝豆とビールで、これさえあれば十分!という気もしますが、ちょっとアレンジするだけで、味のバリエーションが楽しめて、よりうれしいおつまみに。その日の気分でどれかつくるのもいいですね。

おつまみ枝豆3種。塩ゆでした枝豆に、それぞれ味付けをプラスするだけ。好みの味付けで、枝豆ひとつで、たのしいおつまみのでき上がり!晩酌のスタートも、これで気分が上がります。

おつまみ枝豆3種の作り方
(中華 香味/ペペロンチーノ味/スイートチリソース味)

事前に枝豆150gは、塩少々を加えた熱湯でゆでてざるに上げ、水気をよくきる。

  • ■中華 香味
    フライパンにごま油大さじ1を熱し、にんにく、しょうがのみじん切り各小さじ1、長ねぎのみじん切り大さじ1を炒め、香りが出たら枝豆を加えて炒め、しょうゆ大さじ1を加え混ぜる。
  • ■ペペロンチーノ味
    フライパンにオリーブ油大さじ2を熱し、にんにくのみじん切り大さじ1、赤とうがらしの小口切り 1~2本分を入れて炒め、香りが出たら枝豆を加えて手早く炒め、塩少々で味を調える。
  • ■スイートチリソース
    市販のスイートチリソースを大さじ2~3加えて全体にからめる。

飾りが楽しいかまぼこきゅうり×日本酒

シンプルなかまぼこときゅうりのおつまみは、遊び心ある盛りつけで、見た目を楽しげに。日本酒にもぴったり。何気ないおつまみも、こんな風に食卓に出されたら、それだけでちょっと楽しい気分に。きゅうりのグリーンが、真っ白なかまぼこによく映えて、夏の食卓を涼し気に飾ってくれます。キリっと冷えた夏酒がくいっとすすむ、シンプルながら手の込んだ晩酌おつまみに。

揚げとうもろこし×手作り氷レモンサワー

おうちで晩酌を楽しむなら、お酒を手作りしてみるのもおすすめです。 夏はすっきりシュワっとしたが味わいでどんな料理にも合うレモンサワー。お酒の手作り、というとハードルが高そうに感じもしますが、実は簡単。夏は実を凍らせて、氷代わりにグラスに入れて、冷え冷えのレモンサワーに。マドラーなどで凍ったレモンをつぶしながらいただくと、酸味がプラスされ味も薄まらず、氷よりも長く楽しめます。

そんな冷たいレモンサワーのおつまみには、夏のごちそう野菜、とうもろこしの揚げものを。揚げものが食卓にあると、夏でも元気がでます。おつまみだから、ひと口サイズにまとめてサクッと揚げて。仕上げは串にさして、器に盛りつけましょう。居酒屋で串ものをいただく感じで気分が盛り上がります。旬の味わい、甘みたっぷりの揚げとうもろこしは、塩でさっぱりといただきましょう。手作りレモンサワーがすすむ、贅沢な晩酌時間を味わいましょう。