母と私をつなぐ
IH対応マルチパン
EC担当のOがお届けします。
私の実家は2世帯で、父と母、姉夫婦と姪と甥の6人で暮らしています。1階には父と母、2階には姉家族。そのため、1階と2階どちらにもキッチンがあり、高齢になってくると火元が危ないから、という理由で、両親が暮らす1階はガス火ではなくIHにしています。
そこで今年の母の日に、さっと気軽に使える片手鍋があると便利かなと思い、実家にIH対応の「マルチパン」を贈ってみました。
「届いたらすぐに使って感想を教えてね」と伝えていたら、早々に使ってくれた母。母が喜んでくれたことがうれしく、早速感想を聞いてみることに。第一声は「安定感がある」というひと言。IH対応の「マルチパン」は、小さいけれど軽すぎないので、食材が混ぜやすく、みそ汁などをすくうときも安定感があります。そして、混ぜるときにステンレス製の持ち手をつかんでも熱くならないことが意外だったそう。 歳を重ねると「安心して使える」ことは、母にとっても大切なことでした。
実家は2階にあるキッチンがメインキッチンとなっているので、母の使う1階のサブキッチンは、そんなに広くありません。だからこそ、直径が小さくコンパクトなこのマルチパンなら喜んでくれるかな? と思って選んだのも理由のひとつ。母にその点も聞いてみると、ほかのフライパンとも重ねられて、収納もすっきり収まり、コンロに置いていてもスペースをとらないし、小回りが利くと、と期待通りの反応をしてくれました。
1階で食事をするときは、母ひとりや父と母ふたりのときが大半。2世帯揃ってごはんを食べるときとは違って、手が込んだ料理というよりは、さっと作れるものを選ぶようです。小さくて、どことなく気軽に使える雰囲気が、おみそ汁や野菜をゆでるときなどに重宝しているとのこと。フライパンに高さがあるので、吹きこぼれの心配も減り、料理を楽しめているようです。
ガス火専用のマルチパンを使用している私から母へ、「マルチパン」を使ったレシピを提案することも。深さがあるので、パスタをゆでたり、母の好きななすを使った「なすの揚げびたし」作りにも! ほかにも、こういう使い方ができるよ、と連絡を取り合う機会が増えた気がします。あまり意識していなかったけれど、遠く離れている母との会話のきっかけになったかもと、心の中でひっそりとマルチパンに感謝しています。
「マルチパン」の名称の由来は、煮る、炒める、ゆでる…と、何でもこなすところからきていますが、私にとっては調理だけでなく、家族との絆もつないでくれる万能なフライパンになりました。フライパンをきっかけに、今度はどんな料理をおすすめしようかな、と思っている今日この頃です。