料理の基本をもう一度
計量スプーン 2本セット
EC担当のMがお届けします。
生まれ育った家庭の味は、私が作る料理の基本になっています。母の味を見よう見まねで覚えて、今では目分量と感覚、舌が覚えている味で再現することができます。 それでも、仕事で疲れて帰宅した平日の夜は、バタバタと調理を始めるので、いつもよりちょっと味がぼやけたり、「あれ?、何かが足りない…」なんてことも。雑誌やテレビで見かけた、新しいレシピに挑戦するときはなおさら、うろ覚えの目分量と感覚ではうまくいきません。 せっかく作るなら、正しく計って「おいしい」に近づけたいもの。
今回は、料理初心者の方や、ふだん使わない方にもおすすめの計量スプーンをご紹介します。
「1/2」もスプーン1本で計ります
この計量スプーンは、大さじ・小さじの2本セット。それぞれ内側に「1/2」の目盛りが付いているので、細かい分量もこの2本があれば、ばっちり計量できます。例えば、「1と1/2」とレシピに記載があれば、スプーン1本で済み、洗いものも減るのも、うれしいポイント。
レシピによっては、「ml」、「cc」、「g」と表記されていることもありますが、少量であれば、計量スプーンで計ることが可能。例えば、塩10gと記載があれば、小さじ1は5gなので、すりきり2杯で簡単に計ることができます。
一般的な目安はこちら
※「1/2」は、それぞれ上記の半分が目安となります
※調味料や粉ものの種類によって重さが異なる場合があります
※調味料や粉ものの種類によって重さが異なる場合があります
私のお気に入りソースレシピ
ゆとりの空間のレシピページにも掲載されている、栗原はるみの「ディルソース」。野菜や肉、魚によく合う万能ソースで、ディルのグリーンが食卓をおしゃれに彩ってくれるので、レストランで食事をするような演出が気軽にできて、家族にも高評価。大さじスプーンを使って、コンソメスープ、白ワインを計って材料を合わせれば、でき上がり。おもてなしや、いつもとちょっと違う味を楽しみたいときにおすすめです。
計るだけじゃない、私にとってプラスαのアイテム
ステンレス製で丈夫な作りなので、圧力や熱で簡単に変形することはありません。私は計量する以外に、かぼちゃのわたを取るときにも、このスプーンをよく使います。以前は包丁を使って取っていましたが、横に広い形状がしっかりとわたと種をこそぎ取ってくれるので、かぼちゃがおいしい寒い季節は、とても重宝しています。
分量を正しく計ることで、プロの味を自分で再現できるようになったので、料理や食事の時間がもっと楽しくなりました。これからは、作りなれた料理も、いま一度見直すことで、いつものおいしいを「もっとおいしい」にしていきたいと思います。