中尾万作さんは、料理家 栗原はるみが料理の仕事を始めたころに出会った、大好きな作家さん。力強く、華やかな手描きの絵付けで食卓に彩りを添え、どんな料理もごちそうに魅せます。今回は、中尾万作さんの器をシリーズごとにご紹介します。
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勢いのある桜の絵柄が目を引きつける、桜のシリーズ。半月や波形など形もさまざまで、食卓に動きを出します。コーディネートのアクセントになり、いつもの料理もぐっと華やかに。和菓子をのせたり、お造りを盛ったりと、自由に楽しみましょう。 また、コーディネートに華やかさを加える桜柄の器は、季節に関係なく、一年中楽しんでいただけます。
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大輪の牡丹が、ぱっと咲いたような絵付けは、万作さんの器ならではの迫力。ハレの日はもちろん、煮ものや炒めものを盛りつけたり、定食のメイン皿にしたりと、いつもの食卓にも気軽に取り入れてみて。どんな料理もごちそうに見せてくれるので、毎日のように手に取りたくなります。
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縁に彩った鮮やかなボーダーに、錆のラインを組み合わせた錆コマ柄。中央に盛った料理に自然と視線がいく秀逸なデザインで、料理を印象的に魅せます。7寸皿はカレーやパスタなどのメインに、小鉢は和えものや煮ものなど副菜にぴったり。定食のメイン皿や小鉢に取り入れて、彩りを添えることで、華やかさをプラスします。
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遊び心を感じる、トリコロール柄の器。リムに描かれた国旗の模様が、食卓に異国の風を運びます。明快な色づかいで爽やかさを感じさせながらも、重厚感があり、主役になる1枚。ミート皿はムニエルやステーキ、パスタなどのメイン料理に、7寸皿はフライやデザートなど、幅広いジャンルの料理と組み合わせられるのも魅力です。
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小鉢や小皿は、日常に取り入れやすいひと皿。格子文やひさごなど、生き生きと描かれた柄が加わるだけで、コーディネートにメリハリが出て、あか抜けた印象になります。サラダ、お浸し、漬けものなど、副菜の盛りつけに、ぜひ気軽に取り入れてみてください。
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作家
中尾万作(なかおまんさく)
工房:星々居
産地:大阪府大阪狭山市
経歴: | |
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1945年 | 大阪府大阪狭山市生まれ 京都市の友禅染工房、静岡県伊豆市の染工房にて絵師として技術を磨く |
1973年 | 石川県能美市の九谷青窯に入社、技術を磨く |
1988年 | 大阪府大阪狭山市にて「星々居」築窯 |