年末年始、気忙しい日々を過ごしたあとだから、ホッとひと息つきませんか。今回は、お茶がよりおいしくなる、「常滑焼(とこなめやき)の急須」をご紹介。苦みや渋みがまろやかになり、お茶のうまみを引き立てる道具です。自分や家族のために、ていねいにお茶をいれて、心豊かなひと時を過ごしてみませんか。
驚くほど
お茶がおいしくなる
通称「まろやか急須」
まろやか急須の特徴
おいしくなる決め手は
常滑焼の鉄分
まろやか急須でいれたお茶がおいしくなる理由。それは、素地(朱泥土)に含まれた鉄分が、お茶の苦みや渋みのもととなるタンニンを吸着することで、まろやかなお茶に仕上がるからです。色も鮮やかになり、お茶の風味をよりいっそう味わうことができます。
密封性があり
茶葉が開き味わい深くなる
蓋と本体を一対にして焼成をするため、蓋合わせがぴったりで、密封性が高いのも特徴。密封されていることにより、茶葉がより蒸されて開くので、味わい深くなります。また、急須内の温度も下がりにくく、お茶の温かさを保つことができます。
お湯切れが良く、液だれしない
最後の一滴までお茶をおいしく
まろやか急須は、お湯切れが良いので急須の口から液だれせず、密封性が高いため蓋から伝い漏れることもないので、気持ちよく注ぐことができます。急須の持ち手がしっかりと持ちやすく、最後の一滴までおいしくいただけます。
こだわりの「色」と「無地」
暮らしになじみやすい黒と、クラシックなよそおいを楽しめる朱の2色展開。どんなシーンにも溶け込むようにと、マットな質感と無地でシンプルなデザインに、とことんこだわりました。使い込むほどに表面に艶が出て、経年変化を楽しめるので、道具が育つ喜びも味わえます。
白を基調に、黒で引き締め
清潔感のあるうつわ使いで、さわやかな煎茶を嗜む
ほうじ茶を味わいながら、季節を感じる
花模様と朱色がアクセント
中華の食卓で楽しむ中国茶で、気分もリフレッシュ
おいしいお茶のいれ方
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1.湯ざましにいれたお湯を、湯のみ8分目くらいまで注いでおく。
2.煎茶を急須にいれる。
3.湯のみのお湯を湯ざましに戻し、急須に注ぐ。
4.1~2分待ってから、静かに湯のみに注ぐ。
※4で湯のみに少しずつ順番に注ぐと、お茶の濃さや量をちょうど良く注ぎ分けられます。