寒い季節、とくにお正月のあとは余らせがちなおもちですが、おもちを一つの食材として使うと、実はいろいろなアレンジが楽しめます。お雑煮や焼きもちだけじゃない、「おもちでこんなにおいしい料理が作れるんだ」と思えるような、おもちのアレンジレシピをご紹介します。
コツは料理に合わせて調理法を変えること。焼くと外はカリッと香ばしく、中は長くのびますし、煮るととろけるような口当たりに。揚げるとコクが出て食べ応えがあります。角切り、拍子木切り、薄切りと、切り方や大きさも自由に変えられるので、食感や味わいに違いが出ます。
焼きもちの親子丼
焼きもちをとろとろの卵とじにするのは、ありそうでない意外な組み合わせ。おもちをさらにごはんにのせるなんて、と驚かれますが、それぞれ違う食感が楽しい。食べごたえのある親子丼に。
鶏肉はしっとりやわらかく、玉ねぎはシャキシャキに。カリカリに焼いたおもちは、食感を残すため、鶏肉と玉ねぎが煮えてから加え、卵はおもちにかからないように流し入れ、2度に分けて半熟に仕上げましょう。
鶏肉はしっとりやわらかく、玉ねぎはシャキシャキに。カリカリに焼いたおもちは、食感を残すため、鶏肉と玉ねぎが煮えてから加え、卵はおもちにかからないように流し入れ、2度に分けて半熟に仕上げましょう。
揚げもちのみぞれ鍋
ふわふわと浮いたおもちの見た目もかわいらしい鍋は、豚肉と粗めの大根おろし、そして揚げもちだけのシンプルな具材。揚げたてを鍋に入れたら、シャリシャリの大根のつゆをたっぷりかけて、すぐにいただきます。
おもちは揚げましたが、好みで焼いても◎ 大きさは好みでいいですが、食べやすいように小さめがおすすめです。好みで七味とうがらしや柑橘類を添えていただきます。最後、卵とじにしてもおいしい。日本酒やビールと一緒にどうぞ。
おもちは揚げましたが、好みで焼いても◎ 大きさは好みでいいですが、食べやすいように小さめがおすすめです。好みで七味とうがらしや柑橘類を添えていただきます。最後、卵とじにしてもおいしい。日本酒やビールと一緒にどうぞ。