• LINE
  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter
  • Youtube
  • 栗原はるみ情報
  • 栗原心平情報

せいろで手軽に蒸し上げる、やさしい ふっくら点心

涼しい季節には、せいろを使った蒸し料理がおすすめです。シューマイなどの点心は、意外と手軽にできる料理。せいろを使うことで、蒸したての香りがより食卓を豊かにしてくれます。また、素材そのものの持ち味が引き立ち、やさしい蒸し上がりが楽しめるのも魅力です。 スギでできたせいろは、見た目にもあたたかみがあり素朴でやさしい雰囲気。そのまま食卓に出して、おもてなしや家族の団らんにもぴったりです。天然のスギの香りとともに湯気の立つ蒸し料理を囲んで、笑顔あふれる食卓を楽しみましょう。

前菜 ほっとなめらか茶碗蒸し

茶碗蒸しは、せいろでできるシンプルな蒸し料理のひとつ。卵ひとつで作れるから、手軽に試せておすすめです。好みの具材でアレンジも楽しい茶碗蒸し。食事のはじめに、あたたかい料理が出てくると、ほっとした気持ちになります。集りごはんのときなど、軽い前菜のような感覚で、口当たりのいい、のど越しなめらかな茶碗蒸しで食卓を温かく包み込みましょう。

蒸し上がりが楽しみ
せいろで手軽にあつあつシューマイ

〇2つのたねを楽しむ、ひと口シューマイ

シューマイは、たねを作ったら包んで蒸すだけの、実はとても手軽な料理。せいろで蒸し上げると、具がふっくらと、皮はつややかに仕上がります。蒸し立てのシューマイは、肉汁たっぷり。せいろのふたを開けた途端、天然のスギのそれとともにふんわり香って、思い切り食欲をそそります。立ち込める湯気とともに、食卓があたたかくわくごちそうです。

せいろを二段贅沢に使って、一段ずつたねを変えてバリエーションをだすと、選ぶ楽しみが増えてうれしいもの。食感を気にかけて具材選びに変化を出すと、口に含んだときに、ちょっとしたおどろきが加わります。ひと手間かけて、たれやソースを複数準備するのもおすすめです。

食卓でそれぞれが自由に組み合わせて、自分好みを見つけてもらうのも楽しみ方のひとつ。同じ料理でも、いろいろな食べ方、味わい方ができると、その食卓は、贅沢で豊かになります。料理を通して会話も弾んで、笑顔あふれるにぎやかな食卓に。

〇贅沢サイズのごちそうシューマイ

たねを作ってしまえば、そのサイズは、自由自在に作れるシューマイ。自分好みに、大きさをアレンジするのも楽しみ方のひとつ。 皮を3枚つなげて、ごろっとたっぷり具がつまった贅沢サイズのシューマイ。同じたねでも、サイズが違うだけで、口に含んだときの味わいが変わります。もう一段には、彩り豊かに、素材そのものを味わえるやさしい蒸し野菜を。バランスよくいただくせいろのごはんで、体も心もぽかぽかに温まります。

甘い香りのふんわりおやつ

ほどよい甘さと、もちもち、ふわふわの生地がおいしい、中華のおやつ「マーラーカオ」。 小さなせいろいっぱいに膨らんだ姿は、見た目にもかわいらしい。テーブルにせいろごと出して、ゲストの前で切り分けるのは、わくわくとします。あたたかいジャスミン茶と一緒に、せいろで作るやさしいおやつの時間を満喫しましょう。

番外編

市販の点心も
せいろでよりおいしく!

市販の中華まんやちまきも、せいろで蒸すと、やさしくふっくら。香り豊かに仕上がります。まずは市販のこうした点心で、気軽にせいろ蒸しを試すのもおすすめです。せいろを使うほんのひと手間が、料理をよりおいしく仕上げてくれます。そして少しずつ、いろんな蒸し料理をせいろで試していきましょう。

心も体もほっとあたたまるような、蒸し料理を作る道具を集めました。