【水に浸ける】もち米は洗い、ひたひたの水にひと晩つける。ささげも洗って多めの水にひと晩つける。

【ささげをゆでる】ささげをざるに上げて水気をきり、鍋に入れる。多めの水を加えて火にかけ、煮立てる。

アクが出てきたらゆでこぼし、鍋とささげを流水で軽くすすぐ。

ささげを鍋に戻して水4カップを加えて火にかける。煮立ったら弱火にして15～20分、少しかためにゆで上げる。途中、水分が少なくなったら豆がかぶるくらいまで足す。

[4]を豆とゆで汁に分ける。ゆで汁は鍋に戻し、分量が1カップになるまで煮詰めたら火を止め、粗熱を取る。

【もち米に色を移す】もち米はざるに上げて水気をよくきる。

もち米をボウルに移し、[5]のゆで汁1/2カップを加えて混ぜ合わせ、5分くらいおく。残りのゆで汁は打ち水に使う。

【もち米を蒸す】蒸気の上がった蒸し器の火を一度止め、ぬらして絞った蒸しふきんを敷いて、[7]のもち米をまんべんなく広げ、中央にくぼみを作って蒸気の通り道を作る。

ふきんを折りたたみ、蓋をして強めの中火で約30分蒸す。

蒸し器の火を止め、[7]の残りのゆで汁1/2カップを回しかけ、切るようにまんべんなく混ぜる。

【ささげを加える】ささげを加えてさらに手早く混ぜ、[8]と同様に中央にくぼみを作り、ふきんを折りたたむ。このとき、ふきんが熱くなっているので注意する。

再び強めの中火で約10分蒸してでき上がり。火を止め、ボウルなどにあけて粗熱を取る。器に赤飯を盛り、ごま塩（下記）を好みの量振っていただく。

【ごま塩を作る】鍋に黒ごまを入れて弱めの中火にかけ、香りが立つまで焦げないように炒る。食べて口の中でプチッとはじけるようになったら火を止め、粗熱を取る。

分量の塩に水を加えて溶かし、[13]の鍋に入れて弱火にかける。焦げないように木べらで絶えず混ぜながら水分をとばす。

鍋底にごまがくっつかなくなり、ごまの表面が白っぽくなってきたら火を止める。ペーパータオルの上にあけて余分な油を取り、粗熱を取る。