材料(作りやすい分量)
- 鶏むね肉…2枚(正味600g)
- 砂糖…小さじ2
- 塩…大さじ1/2
作り方
-
1鶏むね肉は皮を取り除き、余分な脂があれば除く。身の厚い部分に包丁で斜めに切り込みを入れて身を開き、2cmくらいの厚さになるよう平らにならす。
-
2全体に砂糖をまぶしてから塩をまぶし、ファスナー付きの密閉袋などに入れ、冷蔵庫に3時間以上おいてなじませる。
-
3密閉袋から取り出して水気をよく拭き、室温に戻す。
-
4広げたラップの上に鶏肉2枚を少し重ね合わせて置き、端からしっかりと巻き込んで、直径7~8cmの筒状に丸める。ラップで包み、かたく締めて形を整えたら、空気が入らないように両端をきつくねじって留め、たこ糸で縛る。もう一度形を整えて、さらにもう1枚ラップをしっかりと巻く。
-
5耐熱性のファスナー付き密閉袋などに入れ、空気を抜くようにして口をしっかり閉じる。
-
6厚手で深さのある大きな鍋(保温性の高いもの)にたっぷりの水を入れて火にかけ、沸騰したら⑤を入れ、すぐに火を止めて蓋をする。そのままの状態で4時間ほどおき、余熱で鶏肉火を通す。
-
7湯が冷めたら鶏肉を取り出してラップをはずす。好みの厚さに切り分けていただく。よく切れる包丁を使ってごく薄く切るのがおすすめ。
-
8冷蔵庫で4~5日保存が可能。塩気が薄いので、おいしいうちになるべく早く食べきって。冷凍する場合は薄切りにしてからだと便利。
雑誌『栗原はるみ』
全国の書店・ネット書店で発売中!
栗原はるみのパーソナルマガジン『栗原はるみ』(講談社)では、このほか、たくさんのレシピをご紹介しています。ぜひ本誌とあわせてご覧ください。
雑誌『栗原はるみ』はこちら>>