©【伊藤徹也】講談社『栗原はるみ』vol.2

たこ焼き

焼きたては、外がカリッとして中はふわっとろっ。その秘密はだしがしっかり効いた、栗原家自慢の生地にあります。

たこ焼きはがまんが肝心。上手に返せなくても、あきらめないで根気よく返すと、自然ときれいなまん丸に。仕上げに表面に油を塗って、外側をカリッと焼いて完成です。

材料（約16個分）

1

タコは水気をとって1～1.5cm角に切る。
2

紅しょうがはみじん切りにする。
3

ボウルに卵を割り入れて泡立て器でよく溶きほぐし、塩、だし汁を加えてさらに混ぜる。薄力粉をふるい入れ、生地がなめらかになるまで混ぜ合わせる。
4

たこ焼き用のプレートを熱し、サラダ油を全体になじませる。強めの中火にして生地を流し入れ、手早くタコ、揚げ玉、紅しょうが、万能ねぎを加えていく。生地が焼けてきたら竹串などで少しずつ回転させて返し、具を中に入れ込みながら丸く形を整えて焼く。さらに刷毛などでサラダ油をたこ焼きの表面に薄く塗り、表面がカリッとするまで焼いたら器に盛る。好みでソース、マヨネーズをかけ、削りガツオ、青のりを散らす。

[その他の具材]
ピザ用チーズ、くし形切りにしたミニトマト、1cm角に切ったもち、明太子、キムチなど。全部入れるのではなく、この中から2種類くらいを組み合わせ、同様に生地を流し入れて好みの具材を入れて焼く。
ソースの代わりにすだちでさっぱりと食べるのもおすすめです。

栗原はるみ

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