材料(4~6人分)
- 米…4カップ
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- [すし酢]
- 酢…1カップ
- 砂糖…大さじ4
- 塩…小さじ2
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- [干ししいたけの煮もの]
- 干ししいたけ…6~8枚
- だし汁…1/2カップ
- 砂糖…大さじ1
- しょうゆ…大さじ1
- みりん…大さじ1
- 酒…大さじ1
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- [かんぴょうの煮もの]
- かんぴょう(乾燥)…40g
- だし汁…1カップ
- 砂糖…大さじ3
- しょうゆ…大さじ3
- みりん…大さじ3
- 酒…大さじ2
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- [にんじんの煮もの]
- にんじん…150g
- だし汁…1/4カップ
- 薄口しょうゆ…大さじ1
- みりん…大さじ1
- 酒…大さじ1
- 砂糖…大さじ1/2~1
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- [酢れんこん]
- れんこん…1節(200g)
- 酢…大さじ5
- 砂糖…大さじ2
- 塩…少々
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- [錦糸卵]
- 卵…4個
- 砂糖…大さじ2
- 酒…大さじ1
- 塩…少々
- サラダ油…適量
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- 絹さや…適量
作り方
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1干ししいたけの煮ものを作る。干ししいたけは少なめの水で十分に戻し、水気を軽く絞って軸を切り落とし、薄切りにする。鍋にだし汁と残りの調味料を合わせて火にかける。煮立ったらしいたけを加え、落とし蓋をして弱火で10~15分、煮汁が少なくなるまで煮る。火を止め、そのままおいて味を含ませる。
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2かんぴょうの煮ものを作る。かんぴょうは洗って約10分水にひたして戻し、一度水気をきってから塩小さじ1/2(分量外)をもみ込む。よく水洗いしてから薄めのものは5分、肉厚のものは15分くらい、やわらかくなるまで下ゆでしてざるにあける。鍋にだし汁と残りの調味料を合わせて火にかける。煮立ったら水気を絞ったかんぴょうを加え、落とし蓋をして弱火で約15分、煮汁が少なくなるまで煮る。火を止め、そのままおいて味を含ませる。
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3にんじんの煮ものを作る。にんじんは皮をむいて5~6cm長さの斜め薄切りにしてからせん切りにする。鍋にだし汁と残りの調味料を合わせて火にかける。煮立ったらにんじんを加え、中火で混ぜながら煮る。やわらかくなったら煮汁を残して火を止め、そのままおいて味を含ませる。
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4酢れんこんを作る。れんこんは皮をむき、薄い輪切りまたは半月切りにして水にさらし、水気をよくきる。鍋に調味料を合わせて火にかける。煮立ったられんこんを入れ、中火で手早く混ぜながら1~2分煮て火を止め、粗熱を取る。
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5すし飯を作る。米はといでざるに上げ、約15分おいて水気をきってから同量の水を加えて炊く。すし酢の調味料を合わせ、砂糖と塩が溶けるまでよく混ぜる。
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6炊きたてのごはんを飯台に入れ、⑤のすし酢を加えて切るように混ぜ、粗熱を取る。
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7かんぴょうは汁気をきって1.5cm幅に切る。にんじん、酢れんこんは汁気をきる。
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8⑥のすし飯に①~④の具材を加え、さっくりと混ぜる。すし飯にしいたけとかんぴょう、にんじんの煮ものを手早くさっと混ぜます。煮ものの煮汁を少しすし飯に加えてもおいしい。れんこんは食感を残したいので輪切りのままで。
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9錦糸卵を作る。ボウルに卵を溶きほぐし調味料を加えてよく混ぜ、こす。小さめのフライパンにサラダ油を熱し、キッチンペーパーでならす。卵液を少量流し入れて薄く広げ、焼き色がつかないように返して両面焼く。残りの卵液も同様にして焼く(直径約15cm 6~7枚分)。
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10⑨の薄焼き卵を重ね、半分に切ってから細いせん切りにし、空気を入れるようにふんわりとほぐす。
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11絹さやはへたと筋を取り、塩少々(分量外)を入れた熱湯でさっとゆでる。冷水に取って冷まし、水気をきって斜めせん切りにする。
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12器に⑧を盛り、錦糸卵と絹さやをのせる。
※大勢で食べるときは飯台に盛って、そのまま囲んでも。 -
13ちらしずしにマグロ、鯛などの白身魚、イカやタコの刺身をのせれば豪華なごちそうに。刺身はそれぞれ食べやすく2cm角に切り、ゆでダコの足は薄切りに。好みの量の刺身をのせてもみのりを散らし、好みでおろしわさびとしょうゆを添えて、すだちを絞って食べてください。
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