栗原はるみの塩クッキー
バターの風味が効いたほどよい甘さに、表面に振った粗塩のちょっとした塩加減、ザクザクとした歯ごたえがおいしい塩クッキー。栗原はるみが何度も試作を重ねて、なるべくきりのいい分量で手軽に作れるよう工夫したレシピで、SNSやテレビ番組をきっかけに話題を集めた、人気レシピのひとつです。
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ふだん甘いものをあまり食べないのですが、このクッキーのほどよい甘さと塩加減、ザクザクとした歯ごたえが大好きです。
お茶の時間はもちろんですが、疲れたときにはいつも食べたくなります。欠かせないのでビンに入れて自分のそばに置いています。
栗原はるみ
材料(直径4cm花型 20~25枚分)
- バター(食塩不使用)
- 100g
- グラニュー糖
- 80g
- 卵黄
- 1/2個分
- 薄力粉
- 180g
- ベーキングパウダー
- 小さじ1/4
- 卵黄(仕上げ用)
- 1/2個分
- 粗塩
- 適量
塩クッキーの道具
- ボウル
- 泡立て器
- 粉ふるい
- ゴムべら
- クッキングペーパー
- ポリ袋
(またはラップ) - めん棒
- クッキー型
- 刷毛
- 網
- バターは薄切りにしてボウルに入れ、室温でやわらかくする。
- 天板にクッキングペーパーを敷く。
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バターを泡立て器でよく練り、グラニュー糖を加えて白っぽくなるまでよくすり混ぜる(a)。
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卵黄を加えて(b)、さらに混ぜる(c)。
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薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れ(d)、ゴムべらでさっくりと切るように混ぜる(e)。
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生地をまとめてポリ袋に入れ(f)、めん棒で約1cm~1.5cm厚さにのばす(h)。冷蔵庫に入れ、1~2時間以上休ませる。
ポリ袋の形を利用してめん棒で生地をぎゅっと寄せ(g)、クッキー型2つ分の幅になるように生地を平らに整えます(i)。
ポリ袋を使用しない場合は、ラップ(またはクッキングペーパー)を敷いた台に生地を取り出し、ラップをかけてめん棒でのばします。 -
ポリ袋をはずして型で抜き(j・k)、天板に間隔をあけて並べる(l)。残った生地もまとめてのばし(m)、同様にする。
-
表面に溶いた卵黄を刷毛で塗り(n)、塩をひとつまみずつ振る(o)。
卵黄はムラにならないよう、しっかりと塗ります。
-
220℃のオーブンで3~5分焼き、200~180℃に温度を下げてさらに5分焼く。色がついて生地がやわらかい場合は、さらに140~130℃に下げて3~5分焼く(p)。焼き上がったら網にのせて冷ます(q)。
クッキー型の大きさや生地の厚さによって、焼き時間を調整してください。
\ 召し上がれ /
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塩クッキーをコンポートに盛りつけて、ちょっとしたおもてなしのおやつに。保存ビンに入れておけば、いつでも塩クッキーを楽しめます。