ごはん鍋とは
ごはんをおいしく炊くために作られたごはん鍋は、ゆとりの空間で2014年に初代モデルを発売して以来、ご好評いただいているごはん炊き土鍋です。耐久性、保温性に優れた「萬古焼(ばんこやき)」で作られており、コロンとした丸い形は、食卓に置いたときのかわいらしさだけでなく、ごはんがふっくらおいしく炊けるこだわりがたくさん詰まっています。
ごはん鍋のこだわり
耐熱性に優れた萬古焼
三重県四日市の萬古焼で作られたごはん鍋。一気に炊き上げる炊飯器とは違い、熱伝導率が低く、熱に強い陶土を使用しているため、鍋の温度がじわじわ上がることで、じっくりとお米の芯までむらなく加熱され、甘みや素材本来の味を引き立てます。
均一に加熱ができる、丸い形
従来の土鍋と異なるのは、なんといってもこの丸い形。一般的な土鍋よりもお米の対流を促すことでお米が良く動き、さらには全体から包み込むように熱を加えるので、まんべんなくお米を加熱できます。コンパクトで扱いやすいのもうれしいポイントです。
保温性が高く、冷めにくい
鍋を厚手にすることで、より鍋の温度が下がりにくく、蒸らすことでふっくら、つややかなおいしいごはんが炊き上がります。そのままごはん鍋ごと食卓に並べても見た目にもかわいらしく、長い間、温かいごはんを楽しめます。
ごはんをおいしく炊く方法
分量の目安
※蒸らし時間は除く
おいしく炊くポイント
1、炊く前に米を20分浸水させる。
2、火加減は中火で約15分炊く。蓋の穴から湯気が勢いよく出始めてから3分後に火止めるのが目安(1~2分炊き時間を延ばすと香ばしいおこげができる)。
3、火を止めて10分~20分蒸らす。
4、蓋を開けて余分な蒸気を逃がして混ぜる。
初めてお使いいただく方へ
目止めの方法
ごはん鍋を初めて使用する際は、「目止め」という、水漏れやひび割れ、におい移りを防ぐ処理を行います。長く丈夫に使い続けるために大切な処理となりますのでお忘れなく。
1、鍋に8分目まで水を入れ、片栗粉を大さじ3杯入れ、かき混ぜる。
2、乾いた状態の土鍋を、中弱火にかけ、10~15分とろみがつくまでかき混ぜる。さらに8~10分、表面がぷくぷくしてきたら火を止め、そのまま冷めるまで放置する。
3、鍋を水洗いして、完全に乾かす。
※鍋がぬれたまま、火にかけるとひび割れの原因になります。
※ご家庭のガスコンロによって、火加減の調整を行ってください。
※急激な温度変化は破損の原因となります。ご注意ください。