この冬はどっちの鍋でおもてなし？
あったか鍋がしみる季節になりました。
これから年末年始にかけて、あつまりごはんの機会が増える時期。食卓を囲んで、どんなひとときを過ごすか考えるのも楽しい時間です。
この冬、ゆとりの空間がおすすめするあつまりごはんは、2つの鍋。
どちらも定番としてなじみのある鍋ですが、丁寧な下準備とちょっとした工夫で、ぐんとおいしい、おもてなし鍋になります。あつまりごはんをもっと楽しむために、ちょっとしたひと手間をプラスしてみましょう。
この冬のおすすめは、「煮おでん」と「土手鍋」。
寒い日にみんなで食べたい、「煮おでん」。シンプルな具材にだしがしみておいしい、シンプルに素材を味わえる、熱燗のすすむ献立です。
一方「土手鍋」は、難しそうに見えて実は簡単。気負わず食べられる具だくさんの鍋。
見せ方しだいで食卓が湧く、その場を囲むみんなで作っていただくのが楽しい鍋です。
だしと素材のうまみを味わう煮おでん
少ない具材で、すっきりシンプルに素材を味わう「煮おでん」。 そのとき冷蔵庫にある食材から、5種類くらい使うだけできちんと仕上がります。いろいろ用意をしなくていい、手軽さがうれしいカンタン鍋。 さっと煮て具材の食感を活かすのも、じっくり煮込んでだしをしみこませても、好みでおいしくいただけます。 年末年始のごちそう続きで胃が疲れているときも、体にやさしい鍋です。
-
もてなし鍋（スチームプレートなし）27cm ネイビー
少ない具材で作るときは、それぞれのサイズをだいたい揃えて切ると、見栄えがぐんとよくなります。 サイズが揃うと、鍋に具材を敷き詰めやすくもなります。 ぎゅっと隙間なく詰めるのは、煮くずれしないために大事なポイントです。盛りつける感覚で、そのまま食卓に出すことを意識しながら準備しましょう。 均等なサイズでコロコロと鍋いっぱいに埋まっている見た目のかわいらしさにも、気分が上がります。
煮おでんは、コトコト煮込んでだしをしっかりしみ込ませてもいいし、あっさり軽く、食感を残したままいただくのもおいしい。 好みに合わせていただけて、具材の素朴な味わいに、みんなが喜ぶ冬の鍋の定番です。 年末年始にごちそうをいただく機会が増えて、胃が疲れたときにもやさしい献立です。
-
花型 取鉢 白磁
煮おでんには熱燗がおすすめ
だしの香りと素材のうまみを味わうシンプルな煮おでんには、熱燗がぴったり。
専用の器がなくても、別のもので代用してあたためることもできます。
ぽかぽかと体があたたまる、冬にぴったりの組み合わせ。
寒い日に気の置けない仲間たちと、リラックスしながら鍋を囲み楽しみましょう。
-
計量カップ 300cc
みんなで作るにぎやか土手鍋
魚介を扱う土手鍋は、一見難しそうですが、とても簡単。 気負わずにトライできる鍋の1つです。 具材のバリエーションが豊富だから、盛りつける準備段階からみんなで一緒に食卓を囲んで、にぎやかに会話をしながら楽しめます。
-
萬古焼 土鍋 8号 アメ
具材の種類がいろいろあってわくわくする土手鍋。
野菜や魚介は、盛りつけにこだわって、食卓に広げておきましょう。
いつものように大皿に盛りつけるのもいいですが、まとまった具材の種類と量があるときは、竹ざるに豪快に盛りつけて見せると、場が盛り上がります。
たちまちおもてなし感がアップします。魚介の下には葉欄や、なければ葉物の野菜で代用しても、充分きれいです。
竹ざるは、夏はざるそばなど麺類を盛りつけると季節感が出ますが、時季問わず食卓で使っていただけます。
日本の工芸品のようなアイテムもうまく取り入れながら、食卓の変化をつけてコーディネートをおもてなしバージョンにアップデートしてみましょう。
ずらりと食卓に具材が並んだら、楽しい鍋時間のスタートです。
作っておいたみそだれは、食卓でみんなが見ているところで塗り始めましょう。
途中で味の調整ができるように、はじめから全部塗ってしまわないのもポイントです。
その場で作っていく一体感を味わいながら、鍋を仕上げていきましょう。
こくのあるみそだれの香りを感じながら、できあがりにわくわく想像力を掻き立てられながら、みんなで鍋を仕上げていきましょう。
-
ミニスパチュラ ブルー
酒器は揃えず、選ぶ楽しさを
