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ごはんがおいしく炊ける「ごはん鍋」

炊きたてごはんがいちばんのごちそうとなる、新米の季節。炊飯器でなく、ひと手間をかけて、土鍋で炊くごはんのおいしさは格別です。 今回は、コロンとした丸い形が愛らしい「ごはん鍋」の特徴やこだわりをはじめ、ごはん鍋を使ったおいしいごはんの炊き方動画やおすすめレシピなどをご紹介します。家族でゆっくり食卓を囲んで、ていねいに炊いた、ふっくらつやつやの新米ごはんを楽しみましょう。

ごはん鍋について

ごはん鍋とは

1.ごはん鍋とは

ごはんをおいしく炊くために作られたごはん鍋は、ゆとりの空間で2014年に初代モデルを発売して以来、ご好評いただいているごはん炊き土鍋です。耐久性、保温性に優れた「萬古焼(ばんこやき)」で作られており、コロンとした丸い形は、食卓に置いたときのかわいらしさだけでなく、ごはんがふっくらおいしく炊けるこだわりがたくさん詰まっています。

ごはん鍋のこだわり

おいしいごはんを召し上がっていただけるよう、素材や丸い形など、こだわりを詰め込みました。ゆとりの空間のごはん鍋には、「ひと手間かけて、おいしい炊きたてごはんを召し上がっていただくことで、ていねいな暮らしを楽しんでもらいたい」、そんな思いが込められています。
耐熱性に優れた萬古焼

耐熱性に優れた萬古焼

三重県四日市の萬古焼で作られたごはん鍋。一気に炊き上げる炊飯器とは違い、熱伝導率が低く、熱に強い陶土を使用しているため、鍋の温度がじわじわ上がることで、じっくりとお米の芯までむらなく加熱され、甘みや素材本来の味を引き立てます。

均一に加熱ができる、丸い形

均一に加熱ができる、丸い形

従来の土鍋と異なるのは、なんといってもこの丸い形。一般的な土鍋よりもお米の対流を促すことでお米が良く動き、さらには全体から包み込むように熱を加えるので、まんべんなくお米を加熱できます。コンパクトで扱いやすいのもうれしいポイントです。

保温性が高くて冷めにくい

保温性が高く、冷めにくい

鍋を厚手にすることで、より鍋の温度が下がりにくく、蒸らすことでふっくら、つややかなおいしいごはんが炊き上がります。そのままごはん鍋ごと食卓に並べても見た目にもかわいらしく、長い間、温かいごはんを楽しめます。

ごはんをおいしく炊く方法

ごはん鍋でごはんをおいしく炊く方法を動画でご紹介します。

分量の目安

こちらの分量を基準にしながら、水量や炊く時間を調整して、お好みの炊き具合をお楽しみください。
分量の目安

※蒸らし時間は除く

ごはんをおいしく炊く方法

おいしく炊くポイント

1、炊く前に米を20分浸水させる。

2、火加減は中火で約15分炊く。蓋の穴から湯気が勢いよく出始めてから3分後に火止めるのが目安(1~2分炊き時間を延ばすと香ばしいおこげができる)。

3、火を止めて10分~20分蒸らす。

4、蓋を開けて余分な蒸気を逃がして混ぜる。

初めてお使いいただく方へ

目止めの方法

ごはん鍋を初めて使用する際は、「目止め」という、水漏れやひび割れ、におい移りを防ぐ処理を行います。長く丈夫に使い続けるために大切な処理となりますのでお忘れなく。

1、鍋に8分目まで水を入れ、片栗粉を大さじ3杯入れ、かき混ぜる。

2、乾いた状態の土鍋を、中弱火にかけ、10~15分とろみがつくまでかき混ぜる。さらに8~10分、表面がぷくぷくしてきたら火を止め、そのまま冷めるまで放置する。

3、鍋を水洗いして、完全に乾かす。

※鍋がぬれたまま、火にかけるとひび割れの原因になります。
※ご家庭のガスコンロによって、火加減の調整を行ってください。
※急激な温度変化は破損の原因となります。ご注意ください。

ごはん鍋を使ったおすすめレシピ

ごはん鍋で作れる料理はいろいろ。炊き込みごはんはもちろん、保温性が高いのでスープなどの煮込み料理にもおすすめです。
きのこの酸辣湯
材料をすべて同じ大きさに切り揃えると、きのこと豆腐といういつもの素材がぐっと上品な仕上がりに。
白菜のチキンスープ煮/アドボ
白菜はとろっとするくらいやわらかく、ほんのり甘めのスープをアドボと一緒にいただきます。